宇津木の森は新緑がとてもあざやかで、タンポポやらいろいろの花もひらいて、
一気に表情が変わりました。
森の手入れも、春夏の作業へと移りました。
4月は道づくりです。
森の入口の坂道に、階段をつくるという壮大な計画が、この日ついに・・

階段の材料には、3月に伐採した杉の木を使います。
まずはここから運び出しました。

丸太そのままでは太いので、チェーンソーで半分に。

杭にする材は、ナタで先を尖らせます。
えんぴつ削りのように簡単にはいかず、根気が必要です。

防腐剤を塗って加工作業終了~
午後はいよいよ階段づくりです。
午後はこんなひとコマも。

木工に興味をもった初参加のTさん。
「カッティングボード作れるの?前からほしかったんだ」
ということで、わたしたちはカッティングボードづくりに没頭。
伐採したあと板状にして乾燥させておいた杉を使いました。

やすりをかけると、だんだんつるつるになっていって、
木目がいい感じのカッティングボードに。あとはオイルを塗れば完成かな。
こうしているあいだに・・

完成していました!!
素人が作ったとは思えない立派な階段ができました。
坂道で、左側は崖になっていて、雨のあとや冬の霜で滑りやすくなると危ない場所でしたが、これならもうだいじょうぶですね。

みなさんありがとうございました。
設計や作業手順を考えてくれた近藤さんも、ありがとうございました。
[2013年4月14日・10人]