台風一過で暑くなりそう、、と予想していましたが、
そんなに蒸し蒸しな天気にもならず、ほどよく風もあって心地よい日になりました。
やっぱり都会の夏とは暑さの質がちがいますね。
今日の作業は、3本立て
・福島ぽかぽかプロジェクトで保養にくる子どもたちが流しそうめんを楽しむ用の竹の伐りだし。
・2月に菌うちしたキノコのホダ木の本伏せ
・草刈り!
午前中は、竹の伐りだしとホダ木の本伏せから。
ぽかぽかプロジェクトは、FoE Japanの活動の一つで、福島のまだ線量の高い地域に住んでいる子どもたちやその家族のための保養プログラムを実施しています。今回、猪苗代で実施する保養プログラムで流しそうめんをやりたいという話があり、その材料として宇津木の竹を提供することになりました。
「子どもたち喜んでくれるといいな」と言いながら、みんなで作業して、流しそうめん用の竹、できあがり↓
この後の節をとる作業と、余った竹を使って器や箸を作る作業は、当日の参加者たちでやるそうです。楽しそう。

さて、ホダ木の本伏せ。3月に菌うちをして仮伏せしておいたホダ木を起き上がらせる作業です。
木で土台を作って、そこに立てておきます。一ヶ月したら上下をひっくり返すのだそう。


シイタケ、ナメコ、ムキタケ、タモギタケの4種類でしたよね。
たしかホダ木の年輪のところに「ム」とか「タ」とか書いてたけど、、何も残ってない・・・。
一つのホダ木にいくつもキノコが生えてきたら、、、多数決で判断しましょうね。
パパさんがハンモック作りのワークショップに参加して作ってきてくれたブランコ。
誰でもハイジ気分を味わえます。


午後は草刈りとお茶の木の剪定を。
クズ畑は、バッタたちの貴重な住みかなので、草刈は必要最低限の回数に抑えているのですが、隣の栗林や梅林に進出しないように&秋の栗の収穫に向けて、一度草刈りをすることにしました。
手刈り隊と草刈り機隊に分かれたのですが、人数が多かったので、手刈りもはかどるはかどる。
ひざ上まで伸びていた草たちが、1時間半ですっかりきれいになりました。





作業があっという間に終わって、ちょっとのんびりタイム。
余った竹を使っておたま作りに没頭する人、手刈りの鎌の刃を研いでくれる人。道具は大切に長く使いたいですものね。



秘密兵器、粉砕機も順調に小枝をばりばり砕いていました。
春のカラフルな宇津木から一変。今回はキノコの宇津木でした。
いたるところにいろんな形のキノコを発見しました。キノコ好きにも楽しい宇津木です。






7月27日に臨時活動を行います。お時間のある方はぜひご参加ください!
次の定例活動は8月10日です。暑気払いしましょうかね。
(ゆ)
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