里山日記

FoE Japan 里山再生プロジェクト・宇津木の森の活動日記です。

アオキさん

地味な空模様のスタートでしたが、たくさんの人が集まりました。
初参加の方がたくさん!うれしいことです。

森の全体像や今日の作業の説明、簡単に自己紹介などして作業開始、
午前中はみんなでキノコのコマ打ちです。

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手打ちハンマーを使って、丸太に穴を開けていきます。
狙ったところに力いっぱい振り下ろすのが、なかなかむずかしいのです。
ちどりに穴を作ったら、トントントン・・とコマを埋めていきます。

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もうひとつ、みんな夢中になるもの・・・薪割り!

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薪割り女子、この日も大活躍でした。

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ちびっこたちは、そのへんの木や枝で武器を創作(すごい!)、
元気に走りまわっていました。


午後は観察に出かけよう!
今回、樹木医・岩谷さんが案内するのは「地味樹木&冬芽」です。

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地味なラインナップ登場!それぞれの個性や生き方を紹介してくれました。
そのあと森をぐるっと散策、岩谷さんのお話にぐいぐい引き込まれます。

たとえば、アオキ。木というのは光を求めてみんな競争するものだけど、
アオキは伸びようとしない、横に広がるからいいよ、と競争しないのだそうです。
そのアオキさんは「日本原産。生き方も日本人的って感じしますよね」

宇津木では、杉林のなかにたくさんある背の低い木です。地味、です。
けどこの解説を聞くと、なんだか親しみがわいてきました。

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それから(名前忘れた・・)肌の白い木があったのですが、
「同じでも町なかにあるのは黒っぽいです。排気ガスや塵を吸着しているから。
ほかにも防火とか、夏はまわりを涼しくするなど、木は人間にとってありがたい存在」とのこと。

地味だし、なにも言わないから、何かの折に邪魔物扱いされて切られちゃうことも。
「関心もって見ている人が増えれば、切られることもなくなる。ぜひ関心を持って!」

そうだったのか、地味樹木・・
これから身近な街の木も、いろんな苦労や工夫、生き方を想像しながら、
よく見てみようと思いました。


冬芽も楽しめました。
クズの蔓にはいろんな人が住んでいました。紹介します。

img_120311_7.jpg   img_120311_8.jpg

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以上、葉が落ちた痕(葉痕)でした。


たくさんの発見があった1日でした。
岩谷さん、参加してくださったみなさん、ありがとうございました。


木の気持ちがわかるようになりたい!という人はこちらもぜひ。
岩谷さんのブログ「街の木コレクション」
http://machinoki.blog100.fc2.com/


[2012年3月11日・22人]
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